2011-02-07

ファサート完成

みなさま、こんにちは。
間がだいぶ空いてしまいましたが、いかがお過ごしですか?

さて、昨年のことですが、
イタリアンレストランのファサート改装のお話を頂戴しました。
私はグラフィック専門ですので、
さすがに、ファサートともなると、お力になれないかな?と思いました。
しかし。「そういえば」と思い出しました。

以前、代理店のN様にご紹介いただいた会社様がいらっしゃったので。
これは、ぴったりのご依頼では?と思い、お声かけをさせていただきました。


改装前のお店はこのような感じ。
ご紹介してすぐに
いろいろとご提案をしていただいたりお話をしっかりと固めてやりとりをし、
昨年末2日間かけて施工設置が無事に終わられたそうです。

やはり、仕上がりが気になりますよね。

2010-09-12

「ハコ」の本

色々な本を読んでいくと。突然、大きく影響を与えてくれる本に出会います。
この本はそのひとつ。

ハコの本。・・・こう呼んで大切にしています。

アービンジャー・インスティチュート著

自分の小さな「箱」から脱出する方法


日常生活の中では、悩みがつきもの。
とくに人間関係は、友人、知人だけでなく、
仕事上の人間関係、街ですれ違う人、その場限りのひとであっても、ささいなことで悩みます。

人間関係はどうしてうまくいかないことが多いのでしょう?
ストレスが多い現代社会だから? 相手が思いやりに欠けているから?

そんなことをふっと考えたとき。この本が助けになります。
『自分の小さな「箱」』という概念がわかること。

2010-07-08

新しいもの


みなさんは、「新しいもの」お好きですか?
新作、新人、新曲、新商品、最新刊、最新号、最新鋭・・・。

さまざまな場面で目にする「新」の文字。
「新商品発表会」「新作入荷」「最新刊発売」。
そこには、たくさんのひとが集まります。

この言葉。
無条件に人々の興味を引きます。

それは、なぜ?


もちろん、私たちの現場でも「新しいもの(デザイン)」を求められることは多々。
その度にデザイナーは頭を悩ませます。

ところが、この「新しいもの」。
どういうものなのか、あらためて考えてみると、ある本に面白い見解が。

2010-06-22

マルコム・グラッドウェルの”blink”

瞬時の判断力。直感。
深く考える前に、直感的に決断を下すことがあります。

「直感的に」などと言うと、とても冴えた印象。
だからなのか、説得力までをも醸し出します。

果たして「人の直感」とは、どれほどあてになるものなのでしょうか?

そんな疑問に答えるのが
この本。
マルコム・グラッドウェル著
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

著者のマルコム・グラッドウェルはイギリス生まれ、現在はニューヨークに暮らす、雑誌「ニューヨーカー」の専属ライター。


2010-06-08

すごい考え方

「すごい考え方」をする人になりたいと思いませんか?
デザインとはすこし離れますが、
ハワード・ゴールドマン著「すごい考え方」をご紹介します。
















著者のハワード・ゴールドマンはアメリカのマネジメントコーチ。
クライアントには、アップルコンピュータ、モルガン・スタンレー、ウォルト・ディズニー、NECなどがあります。

「人のパフォーマンスはどうすれば高められるのか?」
彼はこのことに常に興味を持っていました。
あるとき彼に、あるひらめきが訪れます。
人の頭の中には、「パソコンのOS」とよく似たものがある。

パソコン。それだけでは、なんの役にも立たない機械。
なぜパソコンが、計算したり、図を書いたり、画像を作ったりできるのか?
それは、OS(オペレーティング・システム)がインストールされているからです。
OSが入っている上に、アプリケーションがインストールされて初めて、パソコンはさまざまな作業ができる便利な機械になります。

と、ここまでは誰でもわかる簡単な話。
それが、人のパフォーマンスにも言える、というのですから面白い。
これはどういうことなのでしょう?

2010-06-03

デザイン魂

ビジネス書でデザインを取り上げた貴重な一冊。
トム・ピーターズ著「 デザイン魂
















アメリカで「経営グル」と呼ばれる著者が思いのまま、
すこし乱暴なくらい…デザインについて語り尽くします。

著者はデザインのプロではありません。
しかし、驚くのは本能的に感じとるデザインの善し悪し。
彼の視点は非常に鋭い。

デザインは限られたクリエイターが
閉ざされた世界で作り上げるもの(アート)ではなく。
生活の中に溶け込んで始めて完成されるのだ、と実感させられます。